業務案内

『有限会社梶原重機』は横浜市泉区に事務所を構え、関東一円の土木工事に携わっております。
平成10年の創業より長年にわたって磨き上げてきた技術力を活かし、高品質の施工をご提供します。
そんな弊社の業務内容について、簡単ではございますが下記にてご案内します。

杭打込・引抜工事

◎杭打込工事

柔らかい地盤の上にビルやマンションを建てる際に行なう、建物の基礎となる杭を打ち込む工事です。深層の固い地盤まで杭を打ち込むため、地震が起きても倒壊しにくい建物になります。
長年の経験と知識をもとに、現場の状況や建物に合わせた工法を選んで施工いたします。
主な工法
・セメントミルク工法
・先行削孔工法
・電気オーガ工法
・アンギラス工法
・オーガモンケン工法
・バイブロハンマー工法

◎既存杭引抜工事

建物の建て直し・解体工事の際に行ないます。建設当時の設計図をもとに杭が打ち込まれている場所を読み取りますが、年月が経っている場合、実際の場所とずれている可能性もあります。プロの経験をもとに、正確な場所を発見いたします。また、徹底した安全対策を行ない、丁寧かつ確実に作業を実施いたします。
主な工法
・ケーシング工法
・サイレントパイラー工法
・ウォータージェット併用サイレントパイラー工法
・バイブロ工法

◎多滑車工法

「多滑車引抜工法」とは多滑車をアタッチメントにセットし、クレーンのウインチワイヤーロープを多滑車で能力を増幅させ、その反動を利用して打込まれた鋼矢板、H鋼等の杭を引抜く工法のことを指します。
無振動、無騒音で施工が可能なため、周辺の建物や躯体に影響を与える心配がございません。また、重錘式リーダーであり、かつそのリーダーが伸縮可能なので段差のある場所、高架線下などでも作業ができるというメリットがあります。
そのほかに、リーダー本体が回転式なので、平行移動及び位置ぎめが容易であり、壁ぎわ250mmまで作業可能であったり、杭をチャッキングするときのみ操作をするだけで、開放は自動的にできるチャッキング機構なので作業性、安全性は抜群です。

山留工事

山留工事は、地下工事を行なう際に必須の施工です。地面を掘るときに周りを固めて留めることで、ほかの工事をしているエリアへの土砂の流出や地盤崩壊を防ぎます。
工法が不適切だった場合や確認不足があった場合、事故や工期の遅れなどのトラブルが発生する可能性もあります。そのため、地盤の条件や規模、剛性や止水性、振動・騒音などを十分に考慮したうえで施工を行なう必要があります。
弊社は現場の状況や環境に合わせて使用する機材や工法を考え、ご提案します。柔軟に対応いたしますので、安心してお任せください。

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